いよいよWindows11へのアップグレードが実施されるので、その準備を始めた。先ず、Microsoftのサイトから「PC 正常性チェック アプリ」をダウンロードしてチェックした。
　https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11#pchealthcheck
　
　その結果TPM2.0に対応していないのでダメという結果だった。Micrsoftの説明では過去5年間に発売されたPCはTPM2.0に対応していると説明している。このPCは2年前にマザーボードとCPUを新しくしているので、設定を変えれば対応するだろうとサイト内を探すと、あった。
　https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/pc-%E3%81%A7-tpm-2-0-2%92%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B-1fd5a332-360d-4f46-a1e7-ae6b0c90645c
　
　この記事をもとにUEFIを起動して下の写真にあるように「セキュリティ」の中の「Intel Platform Trust Technology」を有効にしたところ「PC 正常性チェック アプリ」でチェックしたところ「おめでとうございます」といわれた。

Windows11  

　クリーンインストール後のアプリケーションソフトのインストールでPhotoshopが使えなくなたが、代わりにPWPaintというアプリをインストールした。
　今は、デジカメの写真はRAW画像で保存しているのでキャノンが提供しているDPPというアプリを使って色の調整をしている。Photoshopは縮小とシャープネスフィルターと文字入れとJPG保存しかしていない。PWPaintはそんな役割を果たしてくれた。
　その結果、m-tezukaのデジカメ日記に写真を掲載したのが
　https://tezuka.tokyo/nikki/1633168271 　だ。

　文字の位置決めがむつかしいのと保存時の画質とファイルサイズの確認ができないのは使いにくい。

　パソコンが壊れた結果、クリーンインストールしたことは前日に述べた。普段使っているアプリはOSとは別のドライブに入れているので、それらの復旧は大体できた。しかしPhotoshopは再インストールをしないと使えない。再インストールするとライセンス認証が必要になる。2年前にインストールした時も問題はあったのだがAdobeのサイトから何かをダウンロードしてシリアル番号をもらい認証できたが、今回は、認証用サーバーが廃止されたからできないとのこと。要するに新しいバージョンを買えとのことらしい。

　一昨日パソコンが起動できなくなった。実は全く応答しなくなったので、電源ボタン長押しで電源を切って再度電源を入れたがwindowsが起動できなくなてしまった。
　何か操作をしていると、修復などのメニューが出て「修復」を試みたが30分経っても完了せず駄目だった。インストールディスクで修復しようとして、USBから起動を最優先にしようとしてUEFIを起動したがUSBが見当たらない。いろいろやっていて気が付いたのはUSB端子にUSBメモリを差し込んでないためであることが分かった。
　Windows10をインストールした時のUSBメモリで修復しようとしたがバージョンが古すぎるためか「修復」が見当たらない。仕方なく新規インストールでパソコンは起動できた。バージョンを見ると「1902」だ。ちょっと古い。
　アップデートを繰り返すよりも、最新のインストールディスクを作成してクリーンインストールをした。バージョンは「21H1」になった。クリーンインストールの結果、これまでWindowsを終了すると画面はすぐ消えるが電源ランプがしばらく点灯していたのがなくなった。またパソコンも全体的に早くなった。
　
　教訓：インストールディスクは毎年作成しておくのが良い。数年に1回はクリアインストールをしよう。